
1日目
こちらの企画は、映画「365日のシンプルライフ」を参考に、筆者が疑似体験していく長期連載企画です。
ルールはこちら。
- 部屋は引越し前の状態にリセット・初期化
- 所有品はすべて別の場所に保管
- 1日に1アイテムのみ持ち込み可
- 購入品もOK
- 食品、消耗品はカウントしない
- 可能な限り現実的な体験をブログに記載
その他、詳しい情報はこちらの記事をご参照ください。
なお、本企画は筆者が勝手気ままに記録日記的な内容で書いておりますので一部読みにくい場合があります。
そこは寛大な気持ちで読んでいただけると幸いです。
それでは見ていきましょう!
本日の持ち物
シンプルライフ開始の初日。一番最初に何を持ってくるのか?
これはかなり悩みましたが、筆者はこちらを持ち込むことにしました。
イージーパンツ
いろいろ考えてみましたが、疑似体験とはいえ下半身をむき出しにしたままというのはどうにも耐えられません。
また今後のことを考えると早めに外に出られるようにする必要があり、そのためにもボトムスは必須と考えました。
最近のイージーパンツであれば洗濯しても乾きやすいので、しばらくはこれでなんとかしのげるはず(洗濯機も洗剤も無いのでお湯洗いですが)。
幸いにも自宅には暖房器具が設置されているので、寒くて困るという心配はありません。
初日の生活環境
シンプルライフ初日。当たり前ですが家の中には何ひとつ物がありません。
おかげで音が吸収、拡散されず大きく反響します。いつも以上に空気の流れや外の音が耳に入り、静けさというよりノイズがかかっているといえるかもしれません。
もともとテレビは見ないのですが、パソコンやスマホがないので時間の経過が緩やかに感じます。
また本やノート、ペンもないので一体何をして時間を過ごせばいいのか。
童心にかえって床の板目をなぞってみたり、カーテンもないので部屋の中から空を見上げてみたり。やることが何もありません。
考える時間はたくさんありますが、アウトプットを保持するものがないので、せいぜい今後何をもってくるかの順番をシミュレートするくらいが関の山。
照明はキッチンのLEDが点くので、家の中が真っ暗になることはありません。
ただ上半身ハダカの男が、カーテンも何もない家の中で照明に照らされているというのは、変態の何者でもないので今日は電気を点けずに早めに寝ることにします。
食事
ルール上一応の現金は手元にあるものの、家の中には他に何もありません。
とくに今手元になくて困るのがスマホ。
筆者は基本的にキャッシュレス生活をしていたのでスマホがお財布代わりでした。もちろん今、手元に現金はあるものの、調べる、連絡する、支払うなどの行動がかなり制限されます。
スマホがないというのは現代社会においてかなり不便です。
前置きが長くなりましたが何がいいたいかというと、Uberなどのデリバリーを頼むことができないのです。
だからといって、イージーパンツ1枚で外に出て買い物をするわけにもいかず。
食事については、初日にしていきなり断食から始まるという結果に。水道は使えるので水分だけはきちんと補給して本日はなんとかしのぐしかありません。
お風呂
お風呂は幸いにもお湯が出るのでシャワーを浴びることができますが、いかんせんタオルがないので体を拭くことができず。
浴室内で手で水気を切って自然乾燥するしかありません。
ただお風呂でさっぱりすることができるというのはありがたいです。また身体を洗っている時間は何も考えなくていいので気分転換にもなります。
身体も歯磨きも自分の手がスポンジになり、歯ブラシになる。ちょっと原始的なところもまた新たな発見。
睡眠
正直、起きていても何もすることがないので、早めに寝ることにします。
床に寝そべってみると少し肌寒いので、エアコンの温度を上げてみるもののやはりどこか薄ら寒い気が。
寒さもそうですが、環境が変わったことに加え一日中イージーパンツしか身につけていないので、身体がなんとなく心許なく感じます。
また上半身ハダカというのもあって、腕などにはフローリングの板目の跡がしっかり刻まれています。
それにしてもフローリングってこんなに硬いんですね。腰が少し痛く感じます。おかげで姿勢を何度も変えなければなりませんが、そのたびに新たな板目の跡が。
はたしてこんな状況で寝られるのか?
時計がないので、時間は前日までの自分の感覚が頼りです。
シンプルライフ初日は、考える時間はたくさんあるものの、ただ本当に時間がありすぎて何もまとまらないというジレンマを経験。
それにしても、お腹が空きました。
おまけ

上半身ハダカで何もないフローリングの上で仰向けで寝ようとすると、背骨が当たって痛いですよ
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