今回は、我が家のゴミ箱事情をご紹介していきます。もちろん各家庭で、いろいろと条件が違ってきますので、あくまでも参考程度に読んでいただけると幸いです。
それではさっそく見ていきましょう!
家の大きさは?
まず前提条件となる家の広さは、1LDK / 38㎡ のとても小さな家です。むしろバルコニーの方が広いのではないかというような物件です。具体的な間取りはこんな感じです。
- リビングダイニング
- カウンターキッチン
- ベッドルーム
- ミニウォークインクローゼット
- 洗面室
- 浴室
- トイレ
- 玄関
本当に狭い家ですが、使い勝手と適度に目が届くレベルなので、個人的には快適な空間です。
居住者は?
住んでいるのは、自分とパートナーの成人した男女が2人、そしてかわいいチワワが2匹同居しています。他には誰もいませんし、誰かが遊びにくるということもほぼありません。
ちなみに家具や敷物はペットの導線などを考慮して配置しているので、どちらかというと我が家の主人はチワワたちなのかもしれません。
ゴミ箱はどんな感じ?
さて、前提条件をかんがみた上で、実際のゴミ箱設置について見ていきましょう。
キッチン
実はキッチンには「ゴミ箱」というものはありません。システムキッチンの扉に「フック」をかけて、そこにゴミ袋を設置しているだけです。
見た目にはあまりスマートではありませんが、ゴミ箱を置くスペースがないのと、交換頻度が高いのでこれで十分です。見た目を気にする人には少し難しいかもしれません。
ちなみに使用しているゴミ袋はこちら。
自分が住んでいる地域は指定ごみ袋ではないので、トップバリューの「乳白・無地手さげポリ袋 LL」を「燃やせる」「プラゴミ」「その他」と分けて設置し利用しています。
もう少し小さいサイズでもいいのですが、意外とネットショッピングの梱包などがゴミとしてかさばるので少し余裕がある大きさにしています。
洗面室
洗面室にこちらの小さいくず入れ・ゴミ箱がひとつあります。洗面室は「洗濯機」「洗面台」「浴室」の排水口やフィルタのゴミが出るのでどうしても必要になってしまいます。
使っているゴミ袋はこちら。
キッチンと同じく、トップバリューの「乳白・無地手さげポリ袋 S」を利用しています。以前は100円ショップのものを利用していましたが、安定的に入手できなくなったので、今では大手 GMS のイオンが何かと便利です。
というわけで、我が家のゴミ箱はこれだけです。正直ゴミ箱と呼べるものは、洗面室の1個だけです。これ以外の場所には何もありません。ベッドルームにもトイレにもゴミ箱がない状態です。
女性の場合はトイレにゴミ箱が必要かもしれませんが、我が家はトイレから一歩進むと洗面室なのでそこでまとめています。これはパートナーのアイデアです。
ゴミの集約化とゴミ箱の考察
ゴミ箱の集約化
ゴミ箱の数が少ないのは、家が狭いというのも理由のひとつですが、ゴミ箱を水回りに集約し回収する手間をなるべく最小限(ミニマル)にしたくて試行錯誤した結果、ここにたどり着きました。
ゴミ箱があちこちにあると、いざゴミを集積場に捨てる際に家の中を回収して回らなくてはならず、その手間がとても面倒に感じます。
今ではゴミが出ればキッチンに持っていって捨てるという習慣ができているので、あちこちにゴミが散乱することもなく、家の中はスッキリしています。
ゴミ箱のデメリット
ゴミ箱を無くしたのは、実際に置き場所がないのと、ゴミ箱があることでいろいろな手間が増えるので、それらをスッキリさせたいという理由もあります。ゴミ箱について、面倒だと思ったのはこちら。
もちろん、ゴミをなるべく見せないようにするためや、匂いを防ぐという意味でもゴミ箱はあった方がいいでしょう。
ただ我が家においては、ゴミ箱があることでの「手間や労力、そこに費やす時間」といったものと「裸の袋という見た目」を天秤にかけたうえで、あえて現在のスタイルを取り入れました。
おかげで今では上記の面倒とすっかりおさらばできているので、精神的にもとても楽です。
ゴミの排出頻度
そんなゴミ箱事情ですが、ゴミが少ないというわけではありません。ペットを飼っているので、ペットシーツなども含めると毎日そこそこゴミが出ます。
幸いなことに、我が家のマンションはゴミ集積所が24時間ゴミ出し可となっているので、「燃やせるゴミ」と「プラゴミ」は毎日集積所に出しています。
「ダンボール」や大きめの「不燃ごみ」は場所を取るのでその都度出持っていき、「ペットボトル」や「空き缶」類は2・3本(個)まとまってから持っていくようにしています。
そのため、家の中でゴミを保管するのはせいぜい1日程度。その点も考えると、ゴミ箱は特に用意しなくても問題ありません。
匂い対策
ただ、ペットが居るのでどうしても匂いがあるゴミが出てしまいます。その対策として我が家では、ペットシーツを赤ちゃんのおむつを捨てるように丸めてテープで止めるという捨て方をしています。セロテープをペットシーツの近くに配備して、シーツを丸めて止めれば、少しは匂いの流出を防ぐことができます。
アイリスオーヤマの「ペットシーツ 厚型 ワイド 200枚(ケース販売)」です。レギュラーより大きくカバーできる範囲が広いのが、複数頭飼いにはありがたいです。Amazon の定期便で箱買いしています。
その他の匂いが出るものについては、きちんと洗ったり、袋を二重にするなどして捨てるようにしています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
正直、見た目にはスマートではありませんが、それを差し置いても面倒な作業や労力を使わないので、ゴミ捨てに関してはほぼストレスはありません。
もちろん各家庭の環境によって対応は大きく異なります。また、我が家はたまたま24時間ゴミ出し可能な物件に住んでいるという大きなメリットもあります。そういう意味では、物件選びの際にそういったところもチェックしてみるといいかもしれません。
たかがゴミ、されどゴミということで、少しでも行動や導線をシンプル化した「ゴミ箱事情」についてのご紹介でした。
こちらの記事がみなさんにとって、なにかしらの参考になれば幸いです。
ルルルのひとこと:ゴミ箱を置くスペースがない家ってどうなのよ?