今回は、Covid-19(コロナ禍)の影響下でテレワーク生活を一年間過ごし、その中で感じた変化のひとつ「飲み物」の事情について書いていきます。あくまでも個人の意見ですので参考程度にお読みください。
主な飲み物
まずは、飲む頻度が高い飲み物を順に書き出してみます。後ろの数字・割合はおおよその目安です。
水・白湯 80%
もう圧倒的に「水」を飲んでいます。テレワークで仕事をしている時も食事の時も、コップに入っているのは水か白湯。最近は出掛ける時もマイボトルに水を入れて持参しています。
なお、水はすべて水道水のものです。日本にいると意識が希薄になりますが、日本の水道水は世界的に見ても最高水準で、しかも安全で且つ美味しい水がいつでも飲めるという、非常に素晴らしい環境なのです。関係者みなさんに感謝!
コーヒー 10%
コーヒーは、気分転換にカフェで飲むことが多いです。よく行くのはスターバックスで、ゆったりまったりできる環境が一番の理由です。
家で飲む場合は、900mlのボトルコーヒーを購入して飲んでいます。そのため、基本はアイスコーヒーやアイスカフェオレになります。お湯を沸かす必要がなくすぐに飲めることと、コスパがいいので重宝しています。
牛乳 5%
牛乳は、コーヒーで割ったり、プロテインを溶かして飲んでいます。プロテインは水でもお湯でもいけますが、牛乳と水を1:1で割って飲むのが自分にとってちょうどいい味加減になっています。
もちろんそのまま飲むのも好きですが、残念ながら身長は伸びてはくれません。
その他 5%
上記以外では、外食時にその料理(ハンバーガーにはコーラなど)にあったものを選ぶくらいです。
飲まなくなったもの
以前と比べ、好みや体調の変化で飲まなくなったものを簡単に挙げると以下のようなものです。
お茶や紅茶などのティー
日本茶などの飲み物は、以前はよく飲んでいましたが、近年では利尿作用が強く現れるようになりほとんど飲めなくなりました。もともと紅茶や麦茶、烏龍茶が苦手なので、もしかすると体質的に合わないのかもしれません。
コーラ系などの炭酸
コーラは、お茶以外の飲み物の中では比較的飲める方で、ゼロカロリーが出てからはもっぱらそちらにシフト。今でもファーストフードを食べる際には時々飲むことはありますが、単品を購入してまでは飲まなくなりました。
ちなみにオレンジジュースやサイダーなどの飲み物は、今はほぼ飲みません。
野菜ジュース、豆乳など
野菜ジュースはビタミン不足補完のために、サンドウィッチやパンとセットで購入することが多かったのですが、だんだんと甘すぎると感じるようになり購入しなくなりました。
代わりに一時期豆乳やアーモンドミルクにはまりましたが、これらはあまりコスパが良くないので、今は余裕がある時にたまに飲む程度です。
ミネラルウォーターや炭酸水など
テレワーク以前、炭酸水(無味)は、毎日欠かさず飲むくらい好きな飲み物でしたが、コンビニに行かなくなってからは必然と離れてしまい、今では特に飲まなくても困らないレベルにまでになっています。
また以前は、水といえばミネラルウォーターを購入するのが当たり前、と無意識に考えていましたが、今では先のとおり水道水で問題がなくなったので全く購入しなくなりました。
意外と嗜好品は、年齢やその時の状況によって好みが変わるものなのかもしれません。
アルコールは?
アルコールについては、下戸ではないものの、テレワーク以前から「お付き合い」でしか飲まないので、飲み会がなくなった今ではほとんどクチにすることは無くなりました。
ただ数ヶ月に一度くらい、パートナーが飲みたいと言うことがあるので、その時はノンアルコールを1本買ってお付き合いします。
飲料依存
嗜好品の中でも飲み物の依存は、程度の差はあれ比較的多いものと考えられます。アルコールやコーヒー、お茶、コーラなど。ほぼ毎日飲まないと落ち着かないという声はよく耳にしますし、身近な人でもコーヒーやコーラへの依存度が高い人は結構います。
そういう意味では、自分の場合、依存する飲み物は「水」ということになるかもしれません。水ですと、お手軽、いつでも、お安く飲めるので非常にラッキーな体質といえるでしょう。いや、そもそも「水」は生存に必要なものですから依存とは言わないですね。
便利なコンビニ・自販機飲料
日本全国たいていの場所にあるのがコンビニと自動販売機(自販機)ではないでしょうか。おかげでいつでも気軽に飲み物を買うことができ、非常に便利です。
しかし、テレワークになって一番変わったのがそのコンビニ・自販機の利用です。この一年間でコンビニに入ったのは数える程度。自販機に至っては一度も利用していません。それまでは朝食、昼食、ちょっとした休憩時にふらふらとコンビニに立ち寄り、必然とペットボトルやコーヒーを購入することが日常的でしたので自分でも驚きです。
コンビニの便利さは当然知っているので、必要があれば行くこともありますが、自分の中では、コンビニや自販機は「外に出なければ立ち寄ることがない場所」なのかもしれません。
テレワークの副産物として、こういう出費が抑えられるというのは家計にとっても非常にありがたいものです。むしろ普段の自分は、どれだけ意思が弱いのかと考えさせられる場面でもあります。
まとめ
テレワークのおかげで、外食やコンビニ、飲み会など、外に出ることが激減した結果、飲み物の選択も非常にシンプル、ミニマルになりました。日常的に飲まなければ、その飲み物は自分にとってそれほど必要としていない、ということがわかったのも大きな収穫です。
逆に考えると、家から一歩外に出るとさまざまな誘惑や購買誘導があるということでしょうか。
今後テレワークから通常出社に戻る場合、また外の誘惑に負ける可能性もありますが、飲み会のお付き合い以外は、現状維持でシンプルでミニマルな飲み物を継続していこうと考えています。
ここだけの話、一番の影響力は Twitter に流れる、みなさんの美味しそうな飲み物投稿かもしれません。
ルルルのひとこと:開発途上国でも今は普通にペットボトルで水が買えるいい時代です