筆者が気になるバッグやリュックなどを調べてご紹介する不定期企画「ビジネスからカジュアルまで使えるリュック」シリーズ。今回で第9弾となります。
今回ご紹介するのは、コールマンのWALKER 2WAY バックパックトートです。
筆者と同じように、バッグやリュックを探しているさまよえる旅人のヒントや参考になれば幸いです。
【これまでの記事まとめ】
- 第1弾「無印良品 肩の負担を軽くするリュック」
- 第2弾「マムート セオン シャトル」
- 第3弾「anello NESS 多機能スクエアリュック Regular」
- 第4弾「anello NESS 多機能スクエアリュック Small」
- 第5弾「アメリカンツーリスター ワークアウト バックパック1」
- 第6弾「アメリカンツーリスター ワークアウト バックパック2」
- 第7弾「アメリカンツーリスター ワークアウト バックパック3」
- 第8弾「ザ・ノース・フェイス シャトルデイパックスリム」
それでは、さっそくみていきましょう。
コールマン WALKER 2WAYバックパックトート
まずは簡単にスペックをご紹介。
スペック
項目 | 仕様・スペック |
---|---|
サイズ (縦 / 横 / マチ) | 40cm / 32cm / 13cm |
容量 | 21リットル |
重量 | 400g |
品番・型番 | 2000032918 |
カラー展開 | ブラック、ヘリンボーン、 ブラックヘザー、ネイビー、 ボタニカル、コヨーテ、 フォレストグリーン |
定価 | 4,980円(税込) (2022年10月時点) |
大容量なのに軽量というところが、シンプリスト・ミニマリスト的にはありがたい仕様です。
カラー展開
カラー展開は7種類。お好みの色があるかも?
- 2WAY バックパックトート:ブラック
- 2WAY バックパックトート:ヘリンボーン
- 2WAY バックパックトート:ブラックヘザー
- 2WAY バックパックトート:ネイビー
- 2WAY バックパックトート:ボタニカル
- 2WAY バックパックトート:コヨーテ
- 2WAY バックパックトート:フォレストグリーン
WALKER 2WAYバックパックトートの外観
コールマンのWALKER 2WAY バックパックトートは名前のとおり「バックパック・リュック」と「トートバッグ」の2WAYタイプとなっています。
外観
デザインは縦長のスクエアタイプ。見た目はトートバッグそのもの。
背面のショルダーを見てはじめてリュックとわかる仕様。
正面向かって右側。両サイドにメッシュポケットがついています。
正面向かって左側。左右対称です。
なお紹介のための撮影上バッグを立てていますが、実際は自立するのは難しいでしょう。
トート上面にはファスナータイプのフタがありますが、フルクローズではなく左右が少し開いているタイプ。
バッグをひっくり返すと中の小物が飛び出る可能性があります。
WALKER 2WAYバックパックトートの収納力
コールマンのWALKER 2WAY バックパックトートは基本的にトートバッグだと考えた方がいいでしょう。
コンパートメントはメインがひとつ、他はすべておまけの小物入れという認識で間違いなさそうです。
収納種類 | 装備 | 数量 |
---|---|---|
パソコン室 | なし | なし |
タブレット室 | あり | 1 |
メイン | あり | 1 |
インナーポケット | あり | 1 |
フロントポケット | あり | 1 |
サイドポケット | 左右あり | 左1、右1 |
アッパーポケット | なし | なし |
バックポケット | なし | なし |
タブレット室
一応タブレット程度の大きさが入る収納箇所はあります。
ただ、写真を見てもおわかりのように、保護性・クッション性は皆無。あくまでも小物を入れる程度にしておいた方がよさそうです。
ちなみに筆者はここにiPad mini 6を収納していますが、あくまでも保護ケースあってのお話です。
メインコンパートメント
マチが13cmと広めなので2Lのペットボトルも難なく入ります。
ですので、筆者が利用している無印良品の弁当箱もまったく問題ありません。むしろこのお弁当を持参するのが現在のメイン用途になります。
ちなみに2Lのペットボトルは立てても余裕で入ります。
ショルダーの耐久性に疑念はありますが、容量だけでいえば2L×3本はいけそうです。
ただし底板が無いのでバッグを床に置く際は注意が必要です。
メインコンパートメント内にはファスナー付きメッシュポケットも付いています。
お財布やちょっとした小物を入れるならこちらで十分かもしれません。
サイドポケット
コールマンのWALKER 2WAY バックパックトートは左右外側にもメッシュポケットがついています。
伸縮性はありませんが、傘やペットボトルなどを入れるには十分でしょう。
いつものように無印良品の「自分で詰める水のボトル」もこのとおり。
逆か筆者は他にエコバッグ、アルコールスプレー、AirPodsを収納しています。
フロントポケット
正面側にあるポケットはひとつだけ。少し斜めになっていて手が出し入れしやすい構造です。
アクセスしやすいので、普段は仕事用のスマホや職場の入館カードなどの小物を入れています。
ただし全体的にいえることですが、クッション性がほとんどないのでバッグをぶつけたり落とさないような配慮が必要になります。
WALKER 2WAYバックパックトートの使い心地
各収納へのアクセス性
2WAYタイプといってもどちらかというとトートバッグ寄りなので、収納へのアクセスはとてもしやすい構造です。
またもとより収納箇所が限定されているので、ポケットを駆使して荷物を入れるというよりは、まとめてドカンと放り込む感じになります。
反面、中がゴチャゴチャしやすいので注意が必要です。
ファスナーの操作性
天板(?)のフタ、ファスナー自体の操作性は良いものの、バッグ本体が柔らかすぎるので片手で開閉するのは少し難しい状況です。
フロントポケットは開閉しやすいので、ファスナーが引っかかるといったストレスはまったくありません。
反面、何かに引っ掛かると開きやすい側面もあるので注意が必要です。
防水性
ナイロン・ポリエステル素材で多少撥水効果はあるものの、防水性とはほど遠いので雨や水滴には十分な注意が必要となります。
ただ、小雨程度であれば筆者はとくに困ることなく利用しています。
背負い心地
何度も触れておりますが、コールマンのWALKER 2WAY バックパックトートは基本的にトートバッグという位置付けになるため、リュックとしての機能はオマケ程度だと考えた方がいいでしょう。
実際ショルダー部分はただのベルトで、肩への負担軽減等の対策は一切ありません。
また、縫い付け処理もそれほど頑丈ではないので、重量物を運ぶという用途には不向きとなります。
なおトートバッグとして使う場合は、ベルトを外してショルダーを背面収納に格納することができます。
ショルダー下部のジョイントも簡単に外すことが可能。見た目にスッキリすることができるのはありがたいです。
グラブ(ハンドル)は男性でも肩掛けできるほど長さに余裕があります。ただし固定式なので長さの調整はできません。
留め具がついているので肩掛け時にグラブがずれて困るということはないですが、重量物を入れると留め具が肩に当たり少し気になるかもしれません。
おまけ:余ったベルトの対処法
リュックのショルダーベルト。長さ調整が可能ですが困るのがその余った部分。そのままだとぷらぷらしていて結構邪魔に感じます。
そんなベルトの処理、筆者は100円均一で購入したシリコン性のループで巻いて留めています。
世の中には専用のループや留め具も販売されていますが、束ねられれば問題ないものなので100円アイテムで十分です。
まとめ
シンプリスト・ミニマリストの筆者が現在愛用しているコールマンのWALKER 2WAY バックパックトート。こちら基本はトートバッグ、移動時はリュックのように背負うという使い方がベターだと感じます。
生地自体薄く、各パーツ含めかなり軽量なのでバッグ自体の重さを感じない軽やかさというメリットがある反面、その生地が非常に薄いのでクッション・保護性はほとんど期待できない、また重量物を運搬するには耐久性が低いというデメリットもあります。
どちらかというとPCなどは運ばず荷物が少ない人、着替えを持ち運ぶ人などに向いているバッグ、リュックといえるかもしれません。
こちらの記事が何かの参考になれば幸いです。
バッグの中身については、また別の記事でご紹介予定!
- 第1弾「無印良品 肩の負担を軽くするリュック」
- 第2弾「マムート セオン シャトル」
- 第3弾「anello NESS 多機能スクエアリュック Regular」
- 第4弾「anello NESS 多機能スクエアリュック Small」
- 第5弾「アメリカンツーリスター ワークアウト バックパック1」
- 第6弾「アメリカンツーリスター ワークアウト バックパック2」
- 第7弾「アメリカンツーリスター ワークアウト バックパック3」
- 第8弾「ザ・ノース・フェイス シャトルデイパックスリム」
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