シンプリスト・ミニマリストが実践するシンプルライフのマイルール

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シンプリストミニマリストは、自分軸で不要なモノを極力少なくして、快適に過ごすライフハックのひとつです。

俯瞰(ふかん)して見たときに、自分が快適と感じる空間や余白があると感じることができれば、精神的にも余裕ができてストレスが軽減するでしょう。

シンプリストやミニマリストの考え方・捉え方は、人によって異なりますので明確な基準や指標はありません

前置きが長くなりましたが、今回は、筆者の環境におけるシンプリスト・ミニマリストの基準、マイルールを考察していきたいと考えます。

正解というものはありませんが、なにかの参考のひとつとして読んでいただければ幸いです。

それではさっそくみていきましょう。

シンプリストが目指すモノ

筆者はシンプリスト・ミニマリストを目指そうと考えて行動しているわけではありません。

ストレスや面倒なことを極力少なくしたいと考え行動しているうちに、気がつけば世にいうシンプリストミニマリストと呼ばれるようになりました。

そんな筆者が目指す理想の生活様式はずばりシンプルライフ

心地いい空間でストレスなく、静かに暮らすのが理想です。

マイルール

マイルールといっても、筆者本人は無意識・無自覚で行動しているため自分では気が付きにくいもの。

Twitter(ルルル@シンプリスト)などで発信や指摘を受けて気が付くものが多いです。

可能な限り客観的にみて参考になりそうなものを「衣・食・住」に分けてご紹介していきます。

いかんせん無意識な行動のため、こちらは気がつきましたら順次アップデートいたします。

マイルール「衣」編

ワンシーズン着なかった服は処分

もともと一般的な男性程度に服を所有していた筆者。

いろいろなことが重なって服を減らすことに。とはいえ、いきなりすべてを処分するのは難しいので「ワンシーズン着なかった服は処分しよう」とルール化してみました。

実際ワンシーズンに一度も着なかった服は、自分が着たいものではないので処分しても問題はありません。

むしろこのマイルールのおかげで、気兼ねなく片付けることができるようになりました。

おかげで今は、シーズン中に一度も袖を通さない服は持っていないので、ワードローブがスッキリしています。

着替えの枚数はミニマムに

前述の服の仕分けと同時に、衣類の所有数についても見直しています。

例えば下着。何枚あれば自分の生活上問題がないのか?

少しずつ所有数を減らしていって、自分の中の適性最小値をみつけました。

所有数が明確になると、消耗時期や買い替えのタイミング、枚数も管理しやすくなります

結果、ストレスが減るので精神的な面でもお得です。

ちなみに筆者の下着の枚数は2枚です。

着替えはお気に入りをヘビロテで

どの服を着ようか、コーディネートはどうしようか、という何気ない悩みも塵も積もれば山となり、非常に多くのエネルギーを使います。

普段の生活で極力悩みごとはしないようにするのがシンプルライフ

私服の制服化とは少し違いますが、厳選したお気に入りの服をヘビーローテションで着まわすことで、結果着替えで悩むことはほぼなくなります。

おかげで気に入った服を毎回着ることができ、QOL(生活の質)が上がりました

そんな筆者のワードローブの詳細はこちら。

マイルール「食」編

食器は食事後すぐに片付けて洗う

楽しい食事が終わると同時に食器はシンクへ持っていき、そのまま洗うようにしています。

時間を置くと、以下のようなデメリットが出てやる気も失せてしまいます。

  • 汚れがこびりつく
  • 作業が面倒になる
  • 不衛生

面倒なことはすぐにやるという習慣ができれば、より自分の時間を確保でき集中して楽しむことが可能です。

家事は極力効率よく片付けるのがコツです。

お弁当はシンプルにのっけ弁

筆者は現在、平日は毎日お弁当を持参しています。

お弁当を作る上でも面倒なことは極力避けたいため、下記のように不要なものは削ぎ落としています。

  • 仕切り板は使わない
  • 盛付・取分用カップは使わない
  • 複数段弁当は使わない
  • マイ箸は使わない

これにより、作る上でも片付ける上でも面倒な作業がかなり軽減されました。

作る際は、お弁当箱いっぱいにご飯を敷き詰め、その上におかずを乗せるだけというスタイル。通称のっけ弁

こちらの本でその存在を知り、いまでは筆者宅の定番です。

また、お弁当箱を洗う際もパーツが本体とフタのみなのでとても楽です。

余計なものがないというのは本当に助かります。

週1日はメニューを固定化

毎日の家事で面倒なもののひとつに、料理という声もあがるでしょう。

とくにメニューを毎回考えるのはかなり大変なことです。間違っても食べたいものを聞かれて「なんでもいい」とは言わないようにしましょう。

筆者宅では最近「金曜日はパスタの日」と夕食のメニューを固定化しています。これにより、

  • メニューを考えなくてもいい
  • 料理が簡単
  • バリエーションが豊富

たった1食でも、メニューを考えなくていいというのは本当に気持ちが楽になります。

またパスタであれば、ソースの種類が豊富なのでそうそう飽きがこないという点も魅力です。

月に1回、回転寿司を食べに行く

こちらは人生のモチベーションを維持するためルールとなります。

公私ともに頑張ったご褒美として、月に1回好きなお寿司を食べに行くというのが筆者宅の暗黙の習わし。

特別ではないもののちょっとした感謝のイベントがあると、人生のスパイスになります。

これもシンプルライフにおいて有効なルールといえるでしょう。

マイルール「住」編

コンビニに立ち寄らない

現代社会ではもはや生活インフラの一部と化しているコンビニ。どこにでもある大変便利な存在です。

それゆえに目的がなくてもついふらっと入って、なにかしらモノを購入していることはないでしょうか?

筆者も以前は毎日のように立ち寄っては、飲み物や食べ物を購入していました。

ですが、1回あたりは少額でも月単位で見るとかなり無駄な消費であると気がつきます。

一度月にどれくらい消費しているか計算してみるといいかもしれません。

節約意識を高めよう! というのではなく、本当に必要なものがあるのかを見極める指標として捉えると、シンプリスト・ミニマリストっぽい思考を垣間見ることができます。

筆者がコンビニに立ち寄らなくなって半年以上。今では別段行かなくてもいい場所になりました。

ノイズは極力削ぎ落とす

言葉そのものの(騒)視覚から入る過多な情報、いろいろなことを考えねければならない思考

これらはとどのつまり脳への負担を増やす要因となります。

シンプルライフを送る上でこれらのノイズをなるべく最小限に留めておくというのは大変有効です。

脳の負担とシンプル思考についてはこちらの記事にてご紹介しています。

まとめ

これらのルールは、あくまでも筆者個人がシンプルライフを送る上で実施しているモノです。

共感を得られる方もいれば、賛同できない人もいるでしょう。

ですので、ご自身の生活状況やなりたいライフスタイルに応じて、マイルールを見つけるうえでのヒントになればと考えます。

繰り返しになりますが、シンプルライフ、シンプリスト、ミニマリストに決まった形はありません

固定概念に固執することなく、自分にあったシンプルライフを見つける一助となれば幸いです。

ルルル
ルルル

新しいマイルールが見つかったら随時更新していきますね


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