今回は、Amazonのプライムサービスのひとつ、Prime Try Before You Buyを使ってみたので、その感想、レビューをご紹介します。
Amazonを普段から利用している方で、まだ利用したことがないという方の参考になれば幸いです。
それではさっそくみていきましょう。
Amazon Prime Try Before You Buyとは?
Amazon Prime Try Before You Buyは、簡単に説明すると、
気になる商品を自宅で最大7日間、
試着することができるサービス
となります。
先に商品を受け取り、実際に試着して確認したあと、商品が気に入ればそのまま購入(後払い)し、残念ながら気に入らなかった商品は、そのままAmazonに返送するという内容です。
この場合、発生する料金は商品の購入代金のみ。利用料や返送費用は発生しません。
気軽にサイズや色違い、他商品との比較ができるとても便利なサービスです。
Amazon Prime Try Before You Buyの利用の流れ
では、実際に筆者がサービスを利用した大まかな流れを下記に解説していきます。
まずは注文
- Amazon公式サイトにプライム会員アカウントでログイン
- Prime Try Before You Buyのページから試着してみたい商品を選択
- 商品ページで「Prime Try Before You Buy」ボタンをONに設定
- 最大6点まで試着が可能なので、今回はMAX6点を選択
- 内容を確認して注文(必ずPrime Try Before You Buyで選択していることを確認)
筆者が、実際にAmazon Prime Try Before You Buyサービスで対象商品を選んで注文したのは土曜日の午前。
この時点では、配送に1−3日かかかるという案内でした。
商品到着、自宅で気軽に試着
商品が届いたのは翌日の日曜日の午後一番。
6点もの商品をお願いしたにもかかわらず、翌日にはすべて到着するなんて、あまりの早さに驚きです!さすが天下のAmazonさん!!
- 段ボールを受け取ったら、ミシン目の開け口から丁寧に開封(届いた段ボールは返送でも使うのでそのまま保管)
- 到着した商品を確認
- あわせて同梱パンフレットに書類と返送用伝票が入っているのでそれも確認
- 実際に満足いくまで試着する(この時商品タグは外さないように注意)
今回、リュック(バッグ)を6点ほどお願いしたので、大きめの段ボール2箱で届きました。
なお開封する際はミシン目を引っ張って開けてください。フタ裏に両面テープが付いていて、返送時はそれを使って梱包することになります。
カッター等で切ってしまうと面倒になるので注意しましょう。
購入 or 返送
心いくまで試着・試用したら、購入するか返送するかを決めて手続きをします。なお交換するという選択肢もありますが、今回は未検証なので割愛します。
- 試着した商品を丁寧に梱包し、到着時の段ボールに入れる
- パンフレットに挟まっていた「返送先」と書かれた書類を段ボールに入れる
- 中身を確認してフタをする(フタには両面テープが付いています)
- 返送用伝票に送り主情報を記入して段ボールに貼付(伝票は着払い)
- Amazon公式サイトにプライム会員アカウントでログイン
- 注文履歴から、「購入」「返送」「交換」などを商品ごとに選択
- すべて処理が終わったら、コンビニまたは配送業者に連絡して発送
- 1-3日くらいでAmazonより返送商品の到着メールが届いて手続きは完了
商品到着時に同梱されていたパンフレットの中に、返送用伝票と返送先書類が入っています。返送先書類は返送時に同梱して送りますので無くさないように注意しましょう。
ちなみに筆者は、段ボールが大きい上に2個あったので、オンラインで集荷をお願いし自宅に引き取りに来てもらいました。
Amazon Prime Try Before You Buyの使い勝手は?
筆者は、長らくAmazonのプライム会員であったにもかかわらず、Prime Try Before You Buyを使ったことがありませんでした。
理由は、、、なんとなく面倒だから
しかし、今回実際にリュック(バッグ)を6点試着してみて、こんな便利なサービスをなぜもっと早くに利用していなかったのか?!と若干後悔しています。
そんな筆者が、利用する前に感じていたことや疑問と、実際に利用してみた感想、レビューを以下にまとめてみました。
試着用の商品って、いろいろな人が使ったクタクタのものが来るのでは?
いいえ。実際に届いた商品はすべて新品で、クセもなくきっちりしたものでした。
一気に試着して比較したいし、荷物がバラバラに届くと受け取るのが面倒なんだけど
今回、リュックを6点選んで注文してみましたが、翌日にはすべて配送されてきました。
そもそも注文時に在庫を確認できるので心配無用です。
どんなものでも試着・試用できるのかな?
基本的に、Prime Try Before You Buyで取り扱いがある商品のみです。
Amazon公式サイト上で商品販売していてもPrime Try Before You Buyの設定がなければ利用不可です。
また本サービスの性質上、ファッション・アパレル関連の商品に限定されています。
1回に何点まで申し込めるの?
最低1点、最大6点まで利用が可能です。
気になる商品を1点だけ試してみてもいいですし、筆者のように複数比較することもできます。
なお、同じ商品でも色違いやサイズ違いなどは、それぞれ「1点」としてカウントされます。今回サイズ違いのリュックを注文しましたが、それぞれ1点としてカウントされていました。
全部の商品が気に入った!全部買う!場合は?
Amazon公式サイトにログインして注文履歴を確認し、その中で希望する商品の購入手続きをすればOK。もしくは期限内に返却できなかった場合は自動的に購入扱いとなるので、そのまま所持していてもOK。
全部気に入らなかったんだけど、なにか購入しないとダメ?
実際に試着してみて、気に入らなければ商品を全部返送しても問題ありません。この場合でも料金は一切かからないので、気兼ねなく体験してみましょう。
いつまでに返送しなければならないの?
商品が到着した翌日からカウントされて最大7日間です。荷物が分割されて2箱以上で届いた場合は、すべての配送が完了してから7日以内となります。
返送期間の案内・お知らせもメールやサイトで確認できるので必ず期間内に対応するようにしましょう。期間内に返却できなければ、自動的に購入処理となります。
返送するのが面倒なんだけど
返送用の箱は、最初に商品が入ってきた箱がそのまま使える仕様になっています。ガムテープすら用意する必要はありません。
返送用の伝票(着払い)も同梱されていて、それを段ボールに貼付するだけです。ただ念のため、送り主の情報は自分で書きました。
荷物をコンビニや店舗などに持参して発送することもできますが、自宅にいるなら集荷をお願いしても問題ありません。この場合、注文から返送まで、すべてオンラインで完結します。
総じて、今回Prime Try Before You Buyを利用して、満足のいく内容だったと確信しております。
利用の仕方や、返送方法などで悩むこともないですし、すべてオンラインで完結するのもこのご時世、ありがたいです。
筆者の体験は表面的なものなので、より詳細な情報がほしい方は、Amazon Prime Try Before You Buyの使い方・FAQを確認してください。
Amazon Prime Try Before You Buyはどんな人向け?
正直、Amazonプライム会員ならみなさん利用しないと損ですよ、といいたいのですが、その中でもとくに下記に該当する人は利用する価値があるのではないでしょうか。
- 感染対策のため家からあまり出たくない
- ショップやお店に行く時間がない
- 近くで扱っているショップやお店がない
- 店頭に希望のサイズやカラーがない
- 違うメーカーやショップの商品と比較したい
- 子供や家族がいてゆっくり買い物する余裕がない
- ショップやお店のスタッフとの会話が面倒
- 自分が持っている他の商品と合わせてみたい
- 実際の生活の環境でどうなるのか確認してみたい
- サイズやカラー、素材などをゆっくり吟味したい
自宅でゆっくり試着し確認できるというのは、本当にありがたいサービスです。
メリット・デメリット
最後に、Amazon Prime Try Before You Buyのメリット・デメリットについて、簡単にまとめてみましたので、参考にしてみてください。
メリット
デメリット
まとめ
いかがでしたでしょうか。
Prime Try Before You Buyの存在は知っているものの、意外と利用したことがないという人は多いかもしれません。
実際に利用してみると、手続きは非常に簡単ですし便利なことばかり。
このご時世、店頭でゆっくり商品を見る機会が減っているので、こういった便利なサービスを活用してみるのもいいでしょう。
商品を購入する前にサイズや素材感、着心地や使用感など、事前に確認したい方にはおすすめです。
まだ利用したことがない方は、ぜひこの機会に一度利用してみてはいかがでしょうか。
ルルルのひとこと:今回お借りしたバッグのレビュー記事も近日書く予定です!
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