今回は、オートファジーのためのファスティング、いわゆる16時間プチ断食における筆者の飲み物事情についてお話していきます。
シンプリストである筆者が、ファスティングしながらどんな飲み物を飲んでいるのか? 包み隠さずさらけ出していきます。
といっても、それほど深い話はほとんど無いので、参考程度に読んでいただけると幸いです。
それでは、さっそくみていきましょう。
ファスティングの時間帯
前提条件として、筆者はオートファジーのファスティング、16時間のプチ断食を「毎日」実施しています。
活動時間帯は下記のとおりです。
- ファスティング時間:20:00~翌日12:00(16時間)
- 睡眠時間:23:00~翌朝5:00(6時間)
- 摂食可能時間:12:00~20:00(8時間)
このため、覚醒時間(起きている)でファスティングを意識する時間帯は5:00~12:00の7時間と、20:00~23:00までの3時間、合計10時間となります。
どんなものを飲んでいるのか?
ファスティング(空腹・絶食時間)中の飲み物
結論を先に述べますと、16時間(覚醒時間では10時間)のプチ断食、ファスティング中に摂取する飲み物は、ずばり
水 or 白湯
これだけです。しかも基本的に水は水道水で、出かける時は無印良品の水ボトルに自宅で水を詰めて持参しています。
スーパーやコンビニで飲み物を買うことはほぼありません。
摂食(飲食可能)時間中の飲み物
食事が可能な8時間の摂食時間は、基本的に好きな飲み物を飲んでかまわないのですが、筆者は主に下記飲み物を飲んでいます。
- 水:80%
- コーヒー:10%
- 牛乳:5%
- 豆乳:3%
- その他:2%
※後ろの数字は飲む割合。「その他」の項目にコーラや野菜ジュース、アルコール類が含まれます。
飲み物に制限がない時間帯でも筆者の場合、正直飲む物はあまり変わりません。基本的には、水がメインです。
ファスティング中に避けた方が良い飲み物
さて、ファスティングといっても、いろいろなやり方、方法があります。
ここでは大きくオートファジーに関連するか否かで分けてご紹介いたします。
オートファジーのためのファスティング
オートファジーは、体内のエネルギーを消費したうえで、細胞レベルで飢餓の状態にしてはじめて活動できる機能です。
そのために16時間程度の空腹時間が必要とされています。
オートファジーのファスティングの場合、胃の中にエネルギーのもとになるものを摂り込むとせっかくの飢餓状態が維持できなくなりますので、極力避けたほうがいいでしょう。
また、胃の中が空っぽの状態では、胃を刺激するような飲み物も避けた方がいいと考えられます。
理由は、空腹状態で胃に刺激を与えると胃酸が多く分泌され、かえって胃を荒らしてしまう可能性が高くなるからです。
オートファジー中に、具体的にNGとなる飲み物は下記のとおりです。
- コーヒー
- 紅茶
- お茶
- 牛乳
- 豆乳
- プロテイン
- 清涼飲料水
- 野菜ジュース
- アルコール
コーヒー、紅茶、お茶
これらの飲み物は、オートファジー中でも飲んでも大丈夫という記事が多いですが、空腹の状態で摂り込むと胃を刺激したり、また利尿作用を引き起こすため内臓に負担がかかる場合があります。
どうしてもこれらを飲む場合は、糖分やミルクなどは入れずに最低でも薄めた方がいいでしょう。ただ、そこまでして飲む必要があるのかといわれれば、疑問符が浮かびます。
どちらにしても飲みたい場合は、内臓の負担にならないように気をつけてください。
牛乳、豆乳、プロテイン
こちらは栄養素が豊富という理由で、オートファジーのファスティング中は避けた方がいい部類の飲み物となります。
オートファジー中に栄養素やエネルギー成分を摂取すると、せっかくのオートファジー効果を打ち消してしまいます。
オートファジーを有効に活用したい場合は、おとなしくファスティング明けまで待つことにしましょう。
清涼飲料水、野菜ジュース
こちらの飲料には糖分が多く含まれており、糖はエネルギー源となるので、やはりオートファジーのファスティング中には向きません。
また、人工甘味料を使用したいわゆる「ゼロカロリー」飲料については、エネルギー源となる糖が含まれていないので摂取しても問題ないと判断できそうですが、こちらも次の点で注意が必要です。
- 一時的に空腹を満たすものの、その後急速に空腹感に見舞われる
- 継続的に人工甘味料を摂取すると食欲が増進される
オートファジーのファスティングはできれば継続したいルーティンですので、食欲が増進してしまう要因となる人工甘味料の摂取は、将来を考えれば避けた方がいいでしょう。
アルコール
こちらは、内臓への負担が大きいので言わずもがなですね。
一般的なファスティング
オートファジーのファスティングであれば、前段のように注意すべき飲み物が多いですが、一般的なファスティング、断食であれば、回復食も含め状況によって摂取可能な飲み物は変わります。
脂肪を落として筋肉をつけるのであればプロテイン飲料は摂取したほうがいいですし、内臓をリフレッシュさせるのであればホットミルクや野菜スープなども候補に上がります。
どのようなファスティング、断食を実施するかによって、その対応が異なりますので、目的に合わせた飲み物を摂るように心がけましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
飲み物ひとつとっても、人によってはオートファジーのファスティングは「ストイックすぎる」と感じる方もいるかもしれません。
オートファジーの機能を有効活用するためには、細胞レベルで状況を作り出す必要があり、そのためある程度の制限は必要となります。
しかし、単なるダイエット目的のファスティングを目指す場合であれば、そこまでストイックにならなくても大丈夫です。
ファスティング、断食をする場合は、目的と自分に合った方法をうまく使い分けて実践してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、世界的にみて安心、安全、安価でおいしい水が飲めるのは日本くらいです。日本の技術力の高さと、それらを日々維持してくれる関係者のみなさんに深く感謝します。
ルルルのひとこと:空腹に慣れると、飲み物もさっぱりしたものを選びがちになります
記事内では「豆乳」とひとくくりにしていますが個人的には「アーモンドドリンク」も好きです。
プロテインはザバスのチョコ味が飲みやすいです。ただ少し甘すぎるかな?
プロテインは豆乳150ml+水150mlで割って飲んでいます。
オートファジーのファスティング、16時間断食の詳細についてはこちら。
ファスティング1ヶ月目の感想、レビュー。
ファスティング2ヶ月目の感想、レビュー。
ファスティング3ヶ月目の感想、レビュー。
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