16時間断食を3ヶ月継続して受診した健康診断の結果

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オートファジーのための16時間断食、ファスティングを3ヶ月実施した段階でたまたま迎えた健康診断

今回は、16時間断食が実際に身体に何かしらの影響を与えたのかどうか、健康診断でわかる範囲で結果をレポートしていきます。

オートファジーや16時間断食、ファスティングに興味がある方は参考にしてみてください。

それではさっそくみていきましょう。

16時間断食開始と健康診断の時期

筆者が、オートファジーのための16時間断食・ファスティングをはじめたのが2021年5月。

実施方法や状況、経過などは随所でレポートしてきたとおりです。

今年の健康診断は、たまたまでしたが16時間断食、ファスティングをはじめたちょうど3ヶ月後の8月に受診することになりました。

健康診断までの間一日も欠かさずに16時間断食を継続していたので、効果があるなら診断結果になにかしらの変化が数値に現れてもおかしくないはず。

そのため、今回はかなり期待を込めて健康診断に臨んでおります。

はたしてその結果やいかに?!

— 一旦CM入ります —

— CM終わり —

健康診断の結果

例年、健康診断の結果は郵送で自宅に送ってもらうのですが、今年はせっかくなので当日直接結果をうかがうことにしました。

筆者がまさに身体をはってトライしてみた実証実験の結果ですが、今回は身体の内側外側にわけて発表・考察していきます。

身体の内側の検査結果

それではお待ちかねの結果発表!

16時間断食を3ヶ月継続して臨んだ、注目の健康診断の結果は、、、

変化なし

はい。内蔵も血液検査も前年と比べて変化はほとんどありません。まったくもって至極普通の健康体です。

もう少し何かしらの良好な判定もしくは逆に悪くなった判定でも出てくれば、話のネタになったのですが、残念ながら身体の内側に関しては何も変化はありませんでした。

でもよく考えればあたりまえのこと。

元々数値が悪いわけでも持病があるわけでもなく、毎年健康体で過ごしていれば健康診断で現れるような数値はないでしょう。

あるとすれば悪い方向に傾いた時

つまり、健康診断の数字として何も変化がないということは、オートファジーのための16時間断食、ファスティングを3ヶ月継続した結果として、身体の内側に悪影響をもたらすことはないという裏返しもでもあります。

とはいいつつ、残念なことに1点だけ後日再検査することになった項目がありました。これについては後述します。

ちなみに健康診断と健康について気になる方は、よしたにさんのマンガがオススメ。

身体の外側検査結果

身体の内側ついてはまったくといっていいほど何も変化がなかった今回の健康診断。

ただ、外見については大きな変化がありました。その結果がこちら。

  • 体重:昨年 65kg → 今年 56.1kg(マイナス8.9kg
  • 腹囲:昨年 78cm → 今年 68cm(マイナス10cm

筆者は身長164cmの男性です。同年代の男性の平均は、体重が65kg、ウエストが82cmとなります。ですので、16時間断食を始める前の体型が一般的といえるでしょう。

そんな標準体型から3ヶ月でここまで変化することができました。この結果については、本人が一番驚いています。

その驚きは、検査をしてくれる医師や保健師さんたちも同じようで、みなさんが一様に驚く姿を見て心の中で「よっしゃ!」と叫んでいたのは内緒です。

また医師の問診では、

医師
医師

これだけやせると服のサイズも変わるでしょう。あと、あまり大きな変化は良くないので今後はこれを維持するようにしましょう

といわれ、うれしかったです。

また腹囲の測定の際は、

保健師
保健師

あれ?ちょっと待って。もう1回測り直していいですか?

と、相手の驚いた様子がドラマかアニメのような大袈裟なリアクションだったので、ちょっと吹き出しそうになりました。

結果として、オートファジーのための16時間断食・ファスティングは、外見の変化、つまりはダイエットとしての効果はかなり高いといえるでしょう。

16時間断食を3ヶ月経過継続して感じたその他の効果の詳細については、こちらの記事でご紹介しています。

— 一旦CM入ります —

— CM終わり —

再検査と健康診断当日の注意点

こちらは今回の趣旨とは違うお話ですが、みなさんへの注意喚起ということでオマケとしてご紹介しておきます。

再検査項目

健康診断の結果おおむね良好だったのですが、1点だけ引っかかった項目がありました。

それは腎機能。この項目のみ微妙に適正数値から外れて要再検査に。

結論からいいますとオートファジーも16時間断食、ファスティングもまったく関係ない理由で、筆者の気負いで思わず数値に出てしまった内容となります。

水分摂取は大事

要再検査となった腎機能について、3ヶ月経過した2021年11月に再びチェックを受けました。

結果については、数値は正常の値を示していてまったく問題ありません。

原因について医師と話をしましたが、おそらく一時的な体内の水分不足ではないかという結論になりました。

理由は健康診断当日の朝、絶食していた上に受診2時間前に10km・1時間ほどジョギングして検査に臨んだこと。

さらに胃の検査等もあるので、そもそも水分をほとんど摂らなかったのが原因でしょうということでした。

そんな状況では、体内の水分も大幅に失われて当然ですね。

医師からは、あまり腎臓に負担をかけないようこまめに水分補給してくださいと注意を受けました。

みなさんもダイエットや運動をする際は、水分補給は忘れないようにしてください。とくに健康診断受診直前にハードな運動は避けた方がいいですよ!(えっ? 誰もしませんか?!)

水分補給と防災用に保管するなら箱買いしておくのもありです。

まとめ

オートファジーのための16時間断食ファスティングを3ヶ月継続して臨んだ健康診断。

その結果は、外見の変化として、

ダイエット効果はそれなりにあり

反面、身体の内側については、

健康な人が16時間断食を実践しても数値には現れない。ただし悪影響もない

という結果になりました。

健康診断はあくまでも各ステータスが、適正な数値の範囲におさまっているかどうかを確認するものです。

そういう意味では、16時間断食を実践して得られるメリット、例えばお通じが快適になっている寝付きが良くなった胃もたれしなくなったなどといった感覚的な点は、数値的に現れないため第三者が評価するのは難しいでしょう。

ですが、体型や生活習慣になんらかの不安や問題があるという方は、一旦リセットするという意味でも健康診断前に16時間断食ファスティングを試してみる価値はありそうです。

16時間断食は、元手がかからず道具も不要でどこかに通う必要もなく、誰でも簡単に実践できるので、トライしやすい方法のひとつといえます。

ただし、無理をして体調が崩れては意味がありませんので、ご自身の体調とコンディションに合わせて実施することを推奨いたします。

健康診断をクリアするのが目的とならないよう、日頃から健康的な生活をぜひとも送りたいものです。

この記事がなにかの参考になれば幸いです。

ルルル
ルルル

ルルルのひとこと:バリウム検査で診察台の上でくるくるまわる以外の方法って何か無いのかな?


水分補給、経口補水液といえばオーエスワン。ゼリータイプならバッグに忍ばせやすいです。

8時間での食事で時々プロテインも活用していますが、最近のものは意外と美味しいです。


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