今回は、シンプリストが気に入っているお弁当の中身と、同じくお気に入りのお弁当箱についてご紹介していきます。
お弁当は、シンプルでミニマルな生活を楽しむという当ブログの趣旨を体現しているもののひとつかもしれません。
こちらの記事では、とくにお弁当を自分で作って持参する人の参考になれば幸いです。
それではさっそく、中身をみていきましょう。
お弁当をシンプルに
お弁当生活の復活
仕事の環境や世の中の流れ、経済的、健康的事由が重なり、久しぶりにお弁当生活になりました。
ちょうど同じタイミングでパートナーもお弁当に切り替えるとのこと。
毎回2人分を作るならなるべくシンプルに簡単な方がいい。でも冷凍食品をそのまま入れるのも飽きていたので、参考になりそうなレシピ本を探しにリアル書店へ。
お弁当のレシピ本
パートナーとふたり、書店の料理本コーナーで探して見つけた面白そうなレシピ本がこちらの2冊です。
役割分担というわけではないですが、筆者が晩御飯を作ることが多いのでお弁当はパートナーが担当することに。
なるべく作る人(自分も含め)の負担にならないようなお弁当にしたくて、こちらの2冊をチョイスしました。
のっけ弁
筆者宅では、先ほどのレシピをアレンジしてのっけ弁と呼んで日々持参しています。
基本的にはご飯とおかずという線引きをなくして、ご飯お上に直接おかずを乗せるスタイルとなります。どちらかというとどんぶりに近い感じです。
参考までにいくつかご紹介。
なぜのっけ弁というお弁当スタイルにしているのかは、次のメリットのところで解説していきます。
のっけ弁のメリット
お弁当をのっけ弁にしたことで得られるメリットははかり知れません。
簡単にまとめるとこちらになります。
- おかずの種類が少なくて済む
- 献立がシンプル
- 余計な小分けをしなくて済む
- 小分け容器が不要
- カップなどのゴミが出ない
- 洗い物が少なくて済む
もちろん食べる楽しみというのは大前提になりますが、個人的には準備と片付けまでがセットで負担が少ないという点が一番大きなメリットだと感じます。
冷凍食品を詰め込むだけの方がもっと簡単、という考えもありますが、ご飯とおかずを分けたり、おかずを小分けにしたりする時点ですでに面倒です。
また小分け容器を使うとゴミが増えたり、エコアイテムだと洗い物が増えるという手間も増えます。
疲れて帰ってきてからお弁当を洗う作業というのは気持ち的な負担が大きいので、なるべく簡潔にシンプルにしたいものです。
手間が増えると、お弁当を作る前段階で嫌気がさして継続するハードルが上がり、結局途中で挫折してしまう確率が高くなります。
そういう意味でのっけ弁は、継続性、取り掛かるハードルの低さといった行動に関する点までカバーしてくれるメリットは大きいと感じます。
のっけ弁のデメリット
メリットの方が大きいとはいえ、デメリットも少なからずあります。
- ご飯におかずの味や色が移る
- おかずの種類が少ない
- おかず同志の味が混ざりやすい
- レパートリーが限られる
のっけ弁はどんぶりのようなお弁当になるので、どうしてもご飯におかずの味がついてしまいます。白いご飯じゃないとダメという人にとっては、苦手なお弁当になるかもしれません。
また汁物が多いとご飯が水分を吸って、お米本来の食感がなくなってしまうので注意が必要です。
のっけ弁はお弁当を簡単に作ることができる反面、少々飽きやすいという面もあります。
のっけ弁に限らずお弁当生活は、時々外食なども取り入れて、飽きが来ないよう食の変化を楽しむことが肝要です。
世の中に数多あるお弁当箱
お弁当のもうひとつの顔といえばお弁当箱でしょう。
幼稚園から、学生や社会人といった人生のところどころで登場し活躍するお弁当箱。
大きさや形状、種類や構造、デザイン、機能まで含めると世の中には多種多様なお弁当箱が存在します。
例えば一般的なお弁当箱から、
2段タイプのお弁当箱、
保温タイプや
ちょっと変わったフードマンまで。
筆者も例に漏れず、数多のお弁当箱をその時々の生活スタイルに合わせて利用してきたひとりです。
後半にご紹介のフードマンは、バッグに縦に入れるというコンセプトで、しばらく愛用していた時期もありました。
シンプリストがたどり着いたお弁当箱
そんなシンプリストがたどり着いた、現在愛用しているお弁当箱はこちらです。
こちらを選んだ理由は簡単、無印良品の商品でシンプルなデザインだから。
では実際にどんな商品なのかみていきましょう。
デザイン
本当にシンプルなデザインです。
バックル(留め具)は左右に1箇所ずつ。器とフタ、ゴムパッキンのみのシンプルな構成です。
フタは透明ですが、メインの器は全体が半透明なので保存容器っぽくないのがオシャレです。
またフタはドーム型になっているので、器におかずを目一杯乗せてもフタでつぶれることはありません。
バックルが左右2箇所にしかありませんが、数ヶ月使用して一度もフタが外れるような状況にはなっていないので問題はないでしょう。
ちなみに仕切り板が1枚ついていますが、筆者宅では使用しないため早々に処分しています。
大きさ・重量
こちらのお弁当箱のサイズは、容量500mlと670mlの2種類があります。
無印良品 | 弁当箱 500ml | 弁当箱 670ml |
---|---|---|
サイズ | W 193mm D 103mm H 73mm | W 193mm D 103mm H 60mm |
重量 | 160g(梱包材含) 122g(実測) | 170g(梱包材含) —(未計測む) |
筆者が持っているのは500mlのサイズ。こちらのサイズでもご飯を入れると茶碗1.5杯くらいは入るので、普段のランチであれば十分な量となります。
また、本体が若干縦長のデザインなので、マチがあまりないバッグでも収納が可能です。
重さは、筆者が持っている500mlタイプで実測122gとかなり軽量です。
ちなみに同時に購入したアイテムはこちらの2点です。
メリット・デメリット
こちらの無印良品のお弁当箱のメリットを簡単に紹介するとこちらになります。
- シンプルな構造
- シンプルなデザイン
- 器が半透明で圧迫感がない
- ドーム型の蓋でおかずがつぶれない
- ちょうどいいサイズ感
- 軽い
- 汚れが落ちやすい
筆者個人としてはメリットしか感じないため、大変満足度の高いお弁当箱になります。とくに汚れが落ちやすい点は本当にありがたいです。
デメリットについてあまり思いつきませんが、強いてあげるならこちらでしょうか。
- 仕切り板の高さが低い
- パッキンの別売りがない
- 価格が少し割高
筆者はそもそも仕切り板を使っていませんが、レビューなどではそこを気にする方がいるようです。
パッキンは取り外しが容易で洗いやすいのですが、予備が手に入らないので汚れが取れない時にどうするか悩みそうです。
価格がちょっと高めの気がしますが、使用頻度と満足度から考えるとコスパは高いと感じます。
まとめ
冷凍食品の技術の向上で、昨今はお弁当を作るのも以前に比べだいぶ楽になりました。
とはいっても、毎日のお弁当作りと後片付けはかなりの負担になることは変わりありません。気がついたらお弁当が準備されている、という夢物語が実現されればいいのですが現実は難しいようです。
そんなお弁当作りのハードルを下げて、且つ簡単でシンプルなお弁当となるのっけ弁という考え方は、目から鱗です。
このアイデアに出会ってからというもの、お弁当を作るのも食べるのも本当に楽になりました。
そして、無印良品のシンプルなデザインのお弁当箱。容量も大きさもデザインも相まって、すっかりお気に入りのアイテムとなっています。
お気に入りすぎて2021年の購入してよかったモノ5選にも入れたくらいです。
ランチタイムに外食もステキでいいですが、時には自分でお弁当を作って持参するのもいいものです。
家族のお弁当をまとめて作っている人だと、本人の理解が必要なためなかなか切り替えるのは難しいですが、自分ひとり分のお弁当を作っている人だと簡単に導入することが可能です。
この記事がお弁当作りで悩んでいる人、新しいお弁当に挑戦したい人の一助になれば幸いです。
お弁当は自分が食べたいものを食べるのが一番です
のっけ弁の参考となるレシピ本はこちらの2冊。
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コメント
ルルルさん。今晩は〜。のっけ弁当の本でているのですね。色々負担がすくなくていいですね。^_^
返信が遅くなりました!そうなんですよ、この本に出会ってから、お弁当作りがすごく楽になりました(^^)